「高雄港港史館」
本日は高雄港港史館に行って来ました。
4年前に一度見学した時に、日本語の流暢な年輩の説明員にとても熱心に案内して頂いたので、その方の話を再度伺いたいと思ったのですが、残念ながら退職されてました。
その時既に80歳を超えていらしたので仕方がありません。
という訳で今回は二代目の説明員の方に案内して頂きました。
二度目と言うこともあり、今回はより深く高雄港の歴史について学ぶことが出来ました。
高雄港は高屏渓によって形作られた自然のラグーンを利用して日本統治時代から本格的に近代港としての開発が始まりました。
戦後、中華民國も開発を進め、今では台湾最大のおよそ1000万の20フィートコンテナを扱い、世界第12位(2012年現在)の取扱量を誇る台湾を代表する港湾となりました。
見せて頂いた資料で面白かったのは昭和初期日本統治時代の地図です。これを見ると寿山にゴルフ場があったり、今の高尾駅の辺りはまだ田舎だったことが分かります。
今度高雄の街をブラつく時に、あの地図を思い出しながら歩くと面白いかもしれませんね。